ザ・カメラ (アンセル・アダムズの写真術)
アンセル アダムズ岩崎美術社
岩崎美術社
ゾーンシステムという、いまだ私にはイメージのつかない概念を理論的にも提唱しているだけでなく、本書にみられるきわめて美しく印象深い写真を提供している作者。ヨセミテをフィールドにしているらしくおきまりのショットもアンセルアダムスの作品には、そこ知れぬ迫力を感じた。本書は作品集でなくカメラ機材の技術書なれど、随所に挿入された作品に、私は心を打たれた。やっぱカメラは最高、という思いに浸れる一冊であろうか。機材やテクニックもちろん必要だろうが、著者に垣間見られる哲学の素養も不可欠かなとも、教えられた。感謝。数少ない写真技術書の古典であるがこれからも探求すべきビジョンをまとめた秀著。なお、このほかに二冊の全三冊あり、それぞれネガのこと、プリントのこと、がまとめられている。デジ亀しかやってなかったら画像処理エンジン任せでわかんなくなっちゃう世界の本だから、主としてフィルム派にとって有用か!
記20070927
記20070927
ニコンF完全攻略―35ミリ一眼レフの夜明けを告げる世界中のプロも使い続けた永遠の名機 (Gakken camera mook―カメラGET!ベストセレクション完全攻略シリーズ)
小森 都支雄学研
学研
サン・ルウへの手紙
森山 大道河出書房新社
河出書房新社
大道は疾走、街の中を、影の中を、手にカメラを持ち、光に向けてシャッターをきる、即座に、移し込む、そこにあるものを、意味をつけず、すぐ先へむかう、時間、失われる、写真が生まれる。
東ドイツカメラの全貌―一眼レフカメラの源流を訪ねて
リヒァルト フンメル朝日ソノラマ
朝日ソノラマ
経済史・産業史の本として読んでも手ごたえあり。
発明とベンチャーの都としての
ドレスデンの近代史が活写されている。
カメラに興味のない人にも薦めたい一冊。
発明とベンチャーの都としての
ドレスデンの近代史が活写されている。
カメラに興味のない人にも薦めたい一冊。